読んでいた本の中で紹介されていたので。
広島におとされた原爆にはコンゴのウランが使われ、私が今手にしているスマートフォンにはコンゴで採掘されたレアメタルなどが使われている。
武装勢力によって、コンゴの女性たち(村人)が被害にあうのは、鉱物などの資源を巡ったものであり、全ての人が無関係ではなく色々な事はどこかでつながっている。
ムクウェゲ医師が暗殺されかけ、コンゴを離れていた時、国や国連が先生を守らないのなら私たちが守ると言えてしまうコンゴの女性たちの強さ…。強さというか、強くならざるを得ず、限られた選択肢というよりもはや選択肢もないような状況に、胸が締め付けられる…。