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そりと友情
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そりと友情の作品紹介

そりと友情のあらすじ

偏見を持った両親と共に、雪に囲まれた孤立した場所に住む一人の少年。一台の壊れかけのそりが、異なる国と文化を持つ少年二人の友情をつなぐ。

そりと友情の監督

そりと友情の出演者

原題
La slitta/The Sled
製作年
2016年
製作国
イタリア
上映時間
19分
ジャンル
ドラマショートフィルム・短編

『そりと友情』に投稿された感想・評価


ブリリア短篇で視聴🛷
 
偏見を持つ両親に育てられている少年アルフレッド🧒🏼
一台の壊れかけのそりがきっかけとなって
異文化の少年と友情を育み始める...👥
 
まだ娘たちが幼い頃ですが
たまたま通りかかったお寺の門前に掲げられていた言葉...🗣
‘子供は親の言うとおりにはしない、親のするとおりにする’
この言葉がかなり心に刺さってしまい
それまでの自分の行いを自省しながら今日までやって来ました😓
 
人は自分がどう見られているかは分からない
けれども、子供たちは身近にいる常に大人たちを見ている...👀
言うは易く行うは難しですが いつまでも子供たちの範でありたいもの😓
 
そんな事を考えながらアルフレッド君が無垢な気持ちを
いつまでも持ち続けてくれることを願いました🙏
ポチ

ポチの感想・評価

3.0
大人の都合なんて子供達には関係ない!!

雪の世界はとっても素敵✨
そんな中で見つけたソリ……はじめこそ喧嘩するけど、それだってそんなに問題じゃない(*´艸`)✨

大人はそんなに簡単じゃないのかもしれないが…純粋で素直な子供の方が得してるんじゃないかなぁ🎶
【奪い合えば足りぬ、分け合えば余る】

我々は「紛争」という言葉を聞くとどうしても「規模の大きな争い」や「血と火薬の臭い」を連想してしまいがちだけど、それってどこか「他人事」のような距離感で捉えようとしていることが多いんじゃないかな?

(自分には関係ない)

それは「武力行使」や「国家間の利害関係」みたいな個人の力ではどうしようもないものの最終形として起こるのが「紛争」や「戦争」だという感覚なんだろうなって。
確かに「戦争」とまで言ってしまえば一般的には「大ごと」になっている状況を指しているから、それ以外の状況を想像するほうが捻くれているのかもしれないけど、こと「紛争」という言葉に限って言えば、いつでもどこでも日常的に起きているものでもある。
そこに血が流れるわけでもなく、まして善悪や強弱なども関係なく、ただ単に「価値観の違い」「意見の相違」から発生する「争い」のことを指しているだけなのだ。
だから、極端な言い方をすれば「兄弟喧嘩」や「夫婦喧嘩」も紛争だし、企業と労働者の闘争も紛争といえるのかもしれない。

暴力や武力を伴うのが「戦争」なら、それらさえもひっくるめた「他者との争い」は全てこの紛争であるということなのだろうか。

――頑固で高圧的な父親、その父と事あるごとに言い争いが絶えない母、そしてその二人の間で様々なものを抑圧されながら多感な少年時代を過ごす主人公アルフレッド。

彼が住む場所は都会から離れ、近所に友達がいるような気配はない。
たまたま日曜日になれば広場にみんなが集まるという噂を聞き、そこに行ってもいいか?と父にねだるアルフレッド。
しかし父は「あそこ来るやつらはクズばかりだ!移民の奴らや犯罪者が集まってくる。奴らの人数が増えれば俺らの仕事が奪われる。奴らに全部盗まれるんだ」といって、頑なに広場へ行くことを認めてくれなかった。
悶々としながらも従うアルフレッド。

ある日、アルフレッドは父の目を盗んで山を探険する。
そこには壊れかけた一台のソリが置かれていた。

(!!)

興味本位でそのソリで遊ぼうとするアルフレッド。
しかし、そこにソリの持ち主である移民の子が現れる。

「それは俺のものだ!盗むつもりか?」
「お前たちだってこの国に泥棒しに来たんだろう!?」
「いつも不平ばかり言いやがって!」
「父さんがお前らを許さない!お前らは人のものを盗むクズなんだろう?自分の国に帰れよ!」
・・・険悪なムードの二人。

発端となったソリは実はとっくに壊れていて、使うには修理が必要な状況だった。
つまり二人はソリを使う云々を巡って争っているというよりも、相手を侮辱するような意味合いで言葉をぶつけ合っていただけなんですね。
それは、子供同士であれば本来考えもしなかったような思考を大人が植えつけたが故の「悲しい争い」。

言い争いが一段落したころ、アルフレッドはソリが壊れている箇所を修理する。
(まだ俺のソリを・・・・)
先ほどの少年が再び詰め寄ろうとしたが、アルフレッドがソリを修理してくれたことに気付いた少年はそれ以上アルフレッドを罵ることはしなかった。
そして打ち解ける2人。

彼らの本心には憎しみの原型なんか存在していなくて、ただ「大人の理屈」が子供の心にも色付けをしてしまっていただけだったんだな・・って気がつくとともに、日頃の何気ない自分の発言が子供たちの中でどうやって形成されていくのか・・・ということを考えたらちょっと怖くもなった。

アルフレッドの両親の冷えた関係からして、アルフレッドにとっては「争い」が当たり前になってしまっていた。
それが良いか悪いかではなく「普通」のことになりかけていたんですね。
でも、どこかで「それはおかしい・・」って思う自分もいる。
漠然とした不安は、時々彼の中で「足元の氷がピキっと割れる」というビジョンとなって現れる。
また、舞台となる冬の山もピンと張り詰めたような空気感がずっと画面を支配していて、それは見た目的な寒さ以上に「孤独」や「寂しさ」をうまく表現していたと思う。

それが移民の少年と打ち解けたあと、二人でソリに乗って山を滑り降りていくシーンでは真っ赤に輝く美しい夕日のシーンに変わる。

とにかく、映像はとてもキレイ。
これだけでも一見の価値はあると思う。
冬山の凛とした「冷たくて厳しい表情」と「その合間に見える雄大で優しい表情」のコントラストがとても素敵だった。
あと、アルフレッド君が可愛い。
最初女の子かと思ったくらいの美形でした。
髪型のせいもあったのかな?


子供にとって一番身近な争いは「夫婦間のいざこざ」。
自分たちにとっては些細なことかもしれないけど、それを目の当たりにする子供のショックは計り知れない。
自分たちの日常が子供たちにとっても日常だと勝手に決め付けてはいけない。
そうやって育った子は、やがて自分と対立することも厭わない大人に成長してしまうかもしれない。

「何かあったら、まず自己主張!」
いや、真っ先にするのは「冷静になること」かな・・・。
最初からぶつかることを選択したら、その後はどうやっても遺恨しか残らないような気がする。



プーチンよ、ウクライナを強奪したところで先がない事くらいわかってるんでしょ?
西側諸国はとっくに「ウクライナ後」にシフトしてるよ。
今更手遅れだけど、もうこの辺にしておいたら?

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