Apple TV+のドキュメンタリー。
クリスマスが大好きで、自宅をイルミネーションで飾り、来てくれた人たちにココアをふるまう。
って、いい人なんだけど…。
なんだか変だ。
この自宅クリスマスイベントのためにわざわざ引っ越しし、来訪者の便をはかるためにバスまで用意する。
隣人たちが静かなクリスマスを送りたいので抗議すると、この男は「テロに屈してはならない」と言い出す。
ほかの住民が住民規約に違反しているとSNSにアップする（敷地からはみ出して物を置いているとか犬を三匹飼っているとか）。住民側の会長（女性）に威圧的な態度をとり、辞任に追い込む。
この男、弁護士なので法をよく知ってる。
本当にクリスマスイベントをやりたいだけなのか。なんのためにこんなことをしているのか、その答えになりそうな彼の両親の証言が興味深い。
裁判に持ち込まれて敗訴しても今度は住民一人一人をダーゲットにすると言われている。本人が弁護士なので訴訟費用がかからない。
口が立つだけに住民も対抗しづらい。
静かにしてくれと言っているだけなのに、なぜかテロリスト呼ばわりされる不条理。
アメリカにはいろんな人がいて大変だなと思って見ていたが、この男、なんとなく橋下徹に似てるような気がする。
