2009年は私にとっても重要な年だ、ゼロ年代終わりにかけデザイン/アートの世界に足を踏み入れ、翌年には大学の至る所でブンミおじさんの話が聞こえてくることになるそんな時代に作られた稀有な一本。
戸田監…
これから人に言おうとしてる言葉を口に出して練習するの、わかる。画質なのか人物の纏う空気なのか、はたまたそれぞれの感情がよくわからないからなのか、免許の更新の時なんかに見る教育用のビデオみたいに見えた…
>>続きを読む構図がいいし演技がしっかり映画に奉仕してることがとても好き。あんまり仲良くなさそうな2人なのになぜ太田は雨宮を家に居候させるの?とか雨宮の重大な目的である就職活動を描かないとは脚本に欠けているとか言…
>>続きを読む仮想人間と会話する解像度が高すぎてよかった。自分の中で相手がどう返すかまで想定してるからその後の返答も何段飛びにもなって相手が戸惑うやつ。
ちょっとずつ変化していくさまが小道具だったり美術だったりに…
二人は姿かたちも性格もまったく別ものなのに途中からだんだんとどちらがどちらかわからなくなった、わたしはあなたであった可能性があるし、あなたはわたしであった可能性がある ただ偶然わたしはわたしであり、…
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