ある夜警の視点からの作品情報・感想・評価

ある夜警の視点から1977年製作の映画)

Z punktu widzenia nocnego portiera

製作国:

上映時間:16分

3.8

『ある夜警の視点から』に投稿された感想・評価

adeam

adeamの感想・評価

2.5

警備員の男のモノローグとその日々の光景を描きクラクフ映画祭でグランプリを獲得したというキェシロフスキの短編ドキュメンタリー。
警備員に与えられた荷物検査や没収というささやかな権力の行使に喜びを感じる…

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賛否両論はあるみたいだけれど
とにかくこれがドキュメンタリーというのが怖い。
su

suの感想・評価

4.0
どっしりと構えた監視的な目線からの、犬が言うこと聞かずどっか行ったときに慌てふためくように動き出したカメラワークよかった。対象を捉えられず泳ぐ目。
1013

1013の感想・評価

-

相手にバレないように意地悪をする
気に触る言葉を反復して、丁寧に返す

そんな皮肉をこんなにくっきり映画にしちゃうこと、それを「彼は純粋にあなたの映画に協力したかったんだよ」と批判できる社会の成熟度…

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カメラに映されたものはすべてリアルであって、そこではフィクションかドキュメンタリーかということはさほど重要でないのかもしれない。というくらいに、意図を感じるドキュメンタリー。
力関係の複雑さ。
河

河の感想・評価

3.4

国の制度的なインセンティブによって、国の正とするルールを内在化した人を撮ったドキュメンタリー
子供がインコ解き放ったり犬が全く従わなかったり、権威がない場合に人を従わせる能力が全くない だからこそ権…

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mtmtmt

mtmtmtの感想・評価

-
犬には首輪を、息子にはネクタイを。

一般市民が政府を批判するなんて間違ってる潰したい、みたいなセリフがちょー怖かった。
morine

morineの感想・評価

-
わかりやすいテーマをわかりやすい題材で撮るには才能が卓越しすぎてる(笑)批判されたのは批判した側がふつうに図星だったから?
あ

あの感想・評価

5.0
ポーランド映画祭のキェシロフスキ特集にて。冒頭に解説が入るおかげで見やすい。良かった。
どど丼

どど丼の感想・評価

4.1

"ある夜警の視点から"ソ連支配下におけるポーランド全体主義を批判的に描いた作品。リアルに全体主義思想に染まりそれを正義と捉える人間を十数分映し出されるだけで圧倒的な違和感と苛立ちを覚える。当時の彼に…

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