リサイクルショップで働く心優しき慎一と、雀荘で働くお調子者の朋希は1つ屋根の下に住み、慎一はスナックで働く朋希の妹、リンに心を寄せていた。どこかに不満を抱え、それでもなんとなく生きる3人であったが、あることがきっかけで3人の人生が進み始める…的な物語。
若干、朋希の演技力が気になるが、それでも知ってる俳優さんが一人もいない映画はとても良いものだ。芸能事務所に変な忖度もなく、色々とぶっ放せる展開を期待していたのだが、案の定想像をはるかに超えたシーンが現れ、とてもテンションが上がった。こういう話って実は身の回りで結構起こったりするよね。
「あ、こいつ絶対クソ野郎だ」と思ってたやつが案の定クソ野郎で、花沢健吾の「ボーイズ・オン・ザ・ラン」みたいな展開、大好きです。