トラえもん

探偵マーロウのトラえもんのレビュー・感想・評価

探偵マーロウ(2022年製作の映画)
3.8
作家レイモンド・チャンドラーの作品でお馴染みの探偵フィリップ・マーロウを御年70overのリーアム・ニーソン氏が演じております。
最初に作品概要を聞いたときは、「マーロウのイメージじゃねーなぁ」と観ないうちから勝手に思ってました(代表作の長いお別れ、他3作ほど読んだ程度ではありますが。。。)。

ある日、とある女性がマーロウの事務所に。依頼内容は彼女の愛人である男性の捜索。なぜその男性を探すのか、。
彼は元同僚刑事の力を借りてその男の行方を追いますが、すでに彼は死んでいる事実にぶち当たります。ただ、「彼は生きているわ。メキシコで見かけたの」と依頼人のセリフ。

探偵ものなのであまり書くのはいかんかなぁ、と思うので、冒頭の「イメージ」のお話。マーロウと言われると、無節操で粗暴(ダーティ)の感があったので、ニーソン氏の持つイメージがちと合わないかな、と。見終わった後もやはり「この人でなければどうやったかな、、」と思ってます。
それもあってかもう一歩、こうスリル感というか俗っぽい野卑さというか、そういうテイストが有ったらなぁ、と思ってます。
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