剣々

INTERCEPTOR/インターセプターの剣々のレビュー・感想・評価

3.5
迫る核ミサイルの危機…ミサイル防衛拠点を守れ!

アメリカへのミサイル攻撃を迎撃するたった2つの拠点
その一つが何者かに襲撃された
時を同じくしてコリンズ大尉が残されたもう一つの拠点に着任
そしてロシアから核ミサイルが奪われたとの連絡と同時にテロリストからアメリカ攻撃の声明が発表される
コリンズは最後の希望となった基地を守り抜くことができるのか!?

製作総指揮クリス・ヘムズワース、主演エルサ・パタキー(クリヘムの奥さん)で送るアクション映画
クリヘムも素晴らしいくらいちょい役で登場
物語に絡まない超脇役なのに主張が強い笑

主役のタフでクールな女性コリンズ大尉がとても頼もしい!
肩や腕まわりの逞しい筋肉に身惚れちゃいますね
しかし彼女もかつて上官からセクハラを受け、それを告発したことにより軍内部から酷い嫌がらせを受け自殺未遂まだした悲しき過去を持ちます

防衛拠点の司令室を巡る攻防が話の中心となり、この部屋1セットのみでほとんど物語が進行します
序盤中盤に素早い近接アクションがありそれがカッコいい!
アクション監修にサム・ハーグレイブの名が見えたのでそれも納得しました
終盤の有刺鉄線の使い方とか良かった

物語的には終盤にかけてのご都合展開のオンパレードが気になったりします
また、申し訳程度の差別や性被害への問題提起もありますね
タイムリミットなどわかりやすい盛り上がりがあるので、変にリアリティを気にしなければ十分楽しめるかなとは思いますね!
多分あの感じだとタイムリミットに間にあっていないようにしか見えないけどね笑

ミサイル迎撃を巡る戦いを描く作品でした
剣々

剣々