Boss2054

INTERCEPTOR/インターセプターのBoss2054のレビュー・感想・評価

3.7
2022年。オーストラリア、アメリカ作品。
観ている途中で、
突然、クリス・ヘムズワースが出て来たので、
それも電気屋の店員の役で、
何で⁇ ト思ったら、エグゼクティブプロデューサーだった。
でも、何でエグゼクティブプロデューサーなのかと思ったら、
主演のエルサ・パタキーは、
クリスの奥様だった。
なるほどね。

物語は洋上に浮かぶ核ミサイル迎撃基地を舞台にしたダイ・ハード。
核ミサイルの迎撃基地があるだろうコトは想像出来るが、
ホントにこんなところにあるかどうかは分からない?
でも、説得力はある。
テロ組織の背後にロシアが存在するト云う設定になっているが、
もはや、ファンタジーでなくなってしまったのが恐ろしい。
ちょっとしたシミュレーション作品にもなっている。
ロシアから核ミサイルを発射したら、
アメリカン本土までの到達時間は24分。
それを察知して迎撃に要する時間は12分。
て、知ってました。

主人公の過去に軍に於けるセクハラ問題を描いたり、
娘を支える父親の愛情を描いたりとドラマパートも抜かりない。
そんな主人公がたった一人で米国を核ミサイルから守るト云うスケールの大きさも素晴らしい。
画的にも迎撃基地の、スケール感、
そして、ラストに登場するロシアの潜水艦とスケールは大きい。
たった一人の孤軍奮闘振りトその行為による影響の大きさのバランスの良さが作品を面白くしているのかも知れない。

アクション映画として、なかなか楽しめました❣️
Boss2054

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