しゅうへい

INTERCEPTOR/インターセプターのしゅうへいのネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

核ミサイル防衛設備に再び配属されたコリンズ大尉。彼女は過去に上司からのセクハラや性被害を受け傷を負ったが無事に現場復帰したのだった。しかし着任早々に内部テロリストに基地を占拠されてしまう。

『INTERCEPTOR』=『迎撃機・要撃機』

過去のトラウマを抱えたままテロ組織と孤軍奮闘する強き女性の話。司令室の防御壁の開閉が鍵を握るB級アクション映画。フェミニズムとロシアの核脅威を取り扱った作品。製作総指揮がクリス・ヘムズワース、パートナーであるエルサ・パタキーが主演を務め、本人も家電量販店の店員としてカメオ出演している。

ひと昔のアクション映画を観てる気分。90年代アメリカの映画が現代に蘇ったかのよう。目新しさのない内容とガバガバな設定、荒が目立つ美術と安っぽいCGなど色々な負の要素が相まって低評価。何度ツッコミをいれたか覚えてないが、それが今作の楽しみ方の一つ。「まるでアーノルド・シュワルツェネッガーのようなタフなアクションヒーロー」という宣伝文句だったが、「女性版セガール」なのは明らかだ。
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