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INTERCEPTOR/インターセプターのRのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

自宅で。

2022年のオーストラリア/アメリカの作品。

監督はマシュー・ライリー。

あらすじ

ロシアのタブリンカから盗んだ移動式大陸間弾道ミサイルでアメリカに核攻撃を仕掛けようとするテロリストたちが太平洋に位置するミサイル防御拠点を無力化するために基地を襲撃する。たまたま赴任したばかりの将校コリンズ大尉(エルサ・パタキー「カルメン」)はテロリストに占拠された防衛設備を守るため抵抗する。

Netflixにて。

お話はあらすじの通り、言っちゃえば「女性版ダイ・ハード」みたいな内容なんだけど、注目すべきは主演のエルサ・パタキー。

この見覚えのない女優さん、なんとアベンジャーズのソーことクリス・ヘムズワースの実の奥さんなのだ。

今作では、愛する奥様のため、制作総指揮にも名を連ねており、劇中ではテレビ販売員としてカメオ出演もしている。

ということで本作、クリヘムによる「どうだい?俺の奥さん、超HOTでセクシーだろ?」的な内容にもなっている。

奥さん演じる大尉はブルース・ウィリスよろしくタンクトップ一枚でほとんど1人で(味方はデスク担当の通信兵1人)敵と対峙するんだけど、閉じ込められた部屋という狭い状況下の中で激しい銃撃戦や格闘アクションを繰り広げる!!

また、髪型は後ろに束ねていて、それはそれで「戦う女!」って感じで勇ましいんだけど、過去エピソードや「ある写真」で見せる髪型を降ろしたスタイルを見せると口元のほくろも含めて実にセクシーで超絶美人であることもわかる。

そして、そんな女性が1人戦う姿はやはり観ていてすごく魅せられる…というわけ。

ただ、お話自体は凡庸というか、アクションとアクションを繋ぐテンポもあまり良くはないため、まぁ、作品評価も納得な感じかな。ラスボスとの決着もなんか肩透かしだったし。

ただ、劇中1人裏切り者のクズ野郎がいるんだけど、そいつの死に様が有刺鉄線を首に巻き付けられて、下に落下する勢いで首チョンパというここだけ変にグロいところは気に入った笑。

クリヘムによる奥様LOVE映画として「ふーん…」と冷めた目で観ちゃうところはあるけど、まぁトータルそれなりに楽しめたかなという感じ。

あと、お父さん生きてて良かったー。
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