かまっち

犬ころたちの唄のかまっちのネタバレレビュー・内容・結末

犬ころたちの唄(2021年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

横川の街は大好きなのでずっと気になりつつも、本当にただそれだけで他のご縁がなにかあるというわけでもないため、イベントとセットのことが多い上映に尻込みしてしまい……凱旋上映でようやく鑑賞。
この街はこんなにも音楽と酒の街なんだな。
良いお店が多いのでお酒にはよくお世話になってるけど、音楽の街である気持ちになれたのはなんだか嬉しい。

役者はほぼいないということだけどコテコテな広島弁が心地よく、こなれた感じでもないけど違和感もなく自然体に見ていられる物語だった。
三樹や葉月の最終的な決断や行く末が描かれなかったのは、「どっちが幸せかな」は「場合によるじゃろ」ということで、想像におまかせする……ということなのかな。ユイちゃんが幸せであってほしいなの気持ち。

ただ舞台挨拶のお話聞くと監督さんの強火なメアリー・スー物語だったのかという気もした笑