ONE PIECEで音楽を絡めた映画を作るというのは良い挑戦やと思うし、そこにウタウタの実を持ってくるのもワンピならでは。
ウタが謳う「新時代」は肌寒くも生々しい時代に合った重いテーマでそこに違和感はない。(思考拗らせすぎてサイコパス味強かったけど)
ただ、あまりにも歌の時間が多すぎると感じた。3曲削ってもっとシャンクスとウタの絡みやストーリーを深堀してほしかった。
ミュージカルにするならもっと歌詞に意味を持たせてほしいし、そうでないならウタが歌う意味がないと(歌ってる間しか能力発動できないとか)7曲も出す必要ある？と思ってしまったごめんなさい。Adoの歌唱力は流石で、Adoにしか演れないと思いました。が、タイトルはONE PIECE FILM ADOと言っても過言ではない…
個人的な胸熱ポイントはウソップヤソップの見聞色の共闘、ルフィシャンクスの共闘、ウタとシャンクスの出会いにシャンクスが過去と重ね合わせたところ、そしてEDのイラスト。まぁなんにせよシャンクスはかっこいい。これに尽きる。
