KJ

ONE PIECE FILM REDのKJのネタバレレビュー・内容・結末

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

ワンピースらしくないといえば確かにそう。
明らかな、悪くて強いボスみたいなのが見つからないまま中盤まで進んでいく。
シキとかバレットみたいなのね。
これほど伏線バラまいた漫画もないが、映画は100分でまとめないといけないので、前半の伏線は後半で回収できる程度に限られる。
なおかつワンピースとコナンは、本編を脅かしてはいけないという暗黙のルールがある。
あくまでスピンオフ。
ならわかりやすく、本編の派生のような伝説の海賊を出して、そいつを退けるストーリーにすれば良いが、それをしなかったことを評価したい。
バトル無しでも収まるストーリー。
実際はバトルはあるけども。

それどころか能力もわからない。
この現象の説明もないまま進む。
後半入ったところで、ようやくわかる。なるほどね。それなら説明がつく。
シャンクスの人格も疑われる。
でもみんな知ってる。シャンクスは男前だもの。
シャンクスが何するわけでもないこともないが、タイトルにREDってつけるだけある。シャンクスカッコ良すぎ。

adoのライブビューイングかと思ったというレビューをちらっと観ていたが、能力使用の度に歌わないといけないわけだから仕方ないよね。
ルフィが伸びるたびに歌ってたらあぁなる。

そして曲が良いんだ。全部引っかかった。
明日から探しまくろう。
プロデューサーがトップクラスだもの。そりゃーね。

ただ一つ言うなら、とにかくバトルシーンが見づらくて大変だった。
KJ

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