128分とは思えない、あっという間だった。
バンカーとは、あんなにも人によりそってくれるのか。中小、大企業にかかわらず経営者は大変で、私が知っているお金とは別次元だ。
アキラは優しくて熱い。あきらはクールな中に哀愁と優しさが、そして麗しかった。違ったカッコ良さの2人の魅力。
ストーリーは、上手く行きすぎなのかもしれないけど、テンポよくこれが映画だ！という感じで、それでいい。主役のみならず脇の人たちの演技で納得させられる。
竹内さんも流星くんも、とても良かった。脇をかためるおじ様方、俳優のみなさんがすばらしく、観ていて胸が熱くなるシーンは何度かあるが、ユースケさんと江口さんの表情と台詞は涙がでた。
少しだけの出演者も豪華。三木監督作品常連、野間口さんいた！
言われていたとおり、大人の青春映画だ。ラストの二人、まさか恋に落ちてしまうんじゃないかと、ふと思ってしまうような綺麗なシーンだった。三木監督の挑戦であり、三木監督らしかったのかな。
ずっと楽しみにしていた「アキラとあきら」。無事初日を迎え、朝いちで娘と一緒に観られたことが嬉しい。また見たいな。
土下座をしたのは、そっちだったのかー‥
それと印象的だった、「確実性」
