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アキラとあきらのSinSyouのレビュー・感想・評価

アキラとあきら(2022年製作の映画)
4.6
【補足】
池井戸潤の原作作品は本作が初

【どんな映画ダッタ?】
優秀な銀行員として同じ大手銀行に就職した、人情派の"アキラ"と効率重視の"あきら"。ソンナ②人が、莫大な負債💸を抱えて倒産寸前になった老舗巨大企業の建て直しに挑むお仕事ムービー。

【観た直後の総評】
魅力的な登場人物達の熱演によって、清々しい程にストレートなストーリーにスッゲー胸熱したZ❗😆🔥

【ドストレートなストーリー】
コノ映画の軸となるのは「倒産寸前の大企業を救う」と言うスッゲーシンプルなストーリーで、恋愛要素等のムダな要素はネェ上に、伏線やドンデン返し的展開もネェ、全くクセのネェ物語ダッタ。
だからムズそうな物語を理解出来る位集中できたし登場人物の魅力を引き立たせる事も出来たんだと思うZ❗

【銀行員の話でアリ、家族の話でもアル】
銀行員の話となると一見観るハードル高ェように思えるダロウ。確かに専門用語が飛び交うからチビッ子にはムズいネ。
しかし、オレ自身もアンマ銀行の知識に詳しくネェケド、役者陣の演技力によって状況が伝わるし、家族問題をウマく絡めつつ物語の前半で巨額の負債を抱える経緯を丁寧に描く脚本になってた事で馴染みやすく観易かったZ。

【劇団のような熱演】
ストーリーがココまでストレートで分かりやすいとソレ以外の要素が重要になるのだが、本作は登場人物の魅力と役者陣の熱演がスッゲーイイとオレは思ったZ。
物語前半で巨額の負債を抱える経緯をえがきつつ、②人の主人公を掘り下げてくれたから、中盤以降の主人公②人の奮闘を素直に応援したくなる位スキになれたZ。
そして、②人の主人公はモチロン彼らを取り巻く登場人物達を演じる役者陣の演技がスッゲー熱が籠っており、観てるダケで感情移入出来るしそのまま人物の魅力にも繋がったZ。

【結論】
経営者も銀行員も結局"人間"
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