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アキラとあきらのluiのレビュー・感想・評価

アキラとあきら(2022年製作の映画)
3.8
★働くことの意味を考えたくなる映画★

思ったより面白かった!
冷徹な老舗企業の御曹司、階堂彬と、
幼少時の経験から、人を救いたいと情で仕事をする山崎瑛、
二人のあきらどちらも危ういところがあって、
それをドキドキしながら観ていました。

二人が協働しだすところからが特に面白い!
バンカーの存在意義を問う場面や、あきら二人の踏ん張りに涙が出ました。
これ、バンカーみんなに観てほしいし、働く意味を見失っている人も元気になる映画だと思います。
階堂家の人たちにはちょっと胸糞だけど。

エンディングのback numberの「ベルベットの詩」がまた良くて、最後まで余韻に浸れました。
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