規則って何のためにあるの!!!って、何回も何回も思ったことがある。
大小関係なく、生きていてどうしようもないことなんていっぱいある。
でも、自分の力じゃどうしようもできない。
「やればできる。」「人間、やろうと思えばできないことなんてない。」って言葉もあるけど、いざそこに規則をぶら下げると「できない」に変わることなんて数え切れないぐらいある。
でも、それって本当にできないのかな。って、当たり前のことを当たり前のように考え直させられた映画だった。
* * * * *
社会性が身に付いた大人って、規則とか周囲の目を気にして、本当は“やらない“だけなのに、“できない”って言う。そんなはずないのに。
社会性がない大人は、他責、他責、他責。
だから、そういう自分に嫌悪を抱いて、心が枯渇していくんだよね、、、
私の中にある、そんな枯渇した心の隅っこに、たくさん水を注いでくれた映画だったなぁ…
凄く分かりやすい映画だけど、でも好き。
フィルムの感じも、画面のサイズも、なんか好き
* * * * *
雨の音が聞きたい。