このレビューはネタバレを含みます
あらすじとか読み取ったことはほぼ皆さんと同じなので気になったところをいくつか
商店街で木田と岩切が歩いている場面、飲み帰りのおじさんや水鉄砲の少年などとすれ違うが、その中に、完全にP活JKとおじさんのペアがいた。
その前の自販機のお釣り探しの場面で、長女ちゃんが声をかけられていたので、そこと繋がっていて拘りを感じた
視覚的な効果を入れるのは勿論だと思うんだけど、この作品では特に“匂い”にフォーカスしていた。水の話なのに。水の話だから?
分かる。雨も、水道も、プール(これは正確には塩素)も、匂いするよね。海の匂いなんて全然違うし
匂いの概念を強調することでそれぞれの水とかそれにまつわる存在に色を付けているみたいで素敵だった。
「次の人は、火と鉄の匂い」←だっけ?これが凄く印象的だった
キャストがとてもとても私好みで良かった。
麦ちゃんにこの母親は、、ハマり役だと思う。表情から声から話し方からスタイルから、全てがこの母親になっていて凄い。
良いですね。とても。ほんと好き
お姉ちゃん役の子、何度か見たことあるんだけど思い出せないーーーなんの作品出てるんだろ調べてみます
評価は低いですがストーリー構成的には面白いと思った。ただ細部の理由付けとか演出がどうもやぼったいというか…
予告を見て結構な期待を抱いていたせいか、少しえ、終わり?という感じがした
ただその余白を楽しめる人もいると思う