プリンローヤル

渇水のプリンローヤルのレビュー・感想・評価

渇水(2023年製作の映画)
3.0
予告見て、きっとこんな映画なんだろうなぁ、と思ったらその通りの映画だった。展開もありきたりなので、ドラマとして「見やすい」けど意外性はない。

水道止められても家にお金を入れず、男のところへ出かけていく若い母親を門脇麦が熱演。

優しさや思いやり、倫理観がなんだ。いくら説教したって変わらないのだ。それでも、娘たちはお母さんが大好き。
「誰も知らない」もそうだけど、大好きだからしんどい。「岬の兄妹」の、知的障害の妹に売春させる兄。「Mother」の、息子の職場や親切にしてくれる人を裏切る母親。どうやってすくっていけばいいのか。