「リンダリンダ」が流れる映画と聞いて、見てみた。
時は1999年。主人公ビバリーは幼いころに両親を亡くし、その記憶はほとんど無い。学校では孤立しいじめも受けている12歳の少女。ある時両親が作ったミックステープを見つけるも、一曲目を聞き出してすぐにウォークマンに絡まってしまったため、レコード店の「アンチ」に協力してもらい、親が好きだった音楽を一曲ずつ探していくことになる…というお話。
普段は派手な映画を見ることが多いので、ひさびさにハートフルな作品に触れた。
少女が徐々にロックミュージックにハマっていく様子は見ていて楽しい。
ミックステープ2曲目はザ・ブルーハーツの「リンダリンダ」で、それを聞きながら部屋ではしゃいでいるシーンも可愛らしいし、隣人の台湾人エレンと交流するきっかけにもなる曲。
その後ザ・クイックをきっかけに知り合うニッキーはクールで可愛い。オルガ・ペッツァという女優らしい。売れてくれ。
最後はちゃんと大団円。この短期間で演奏うまくなりすぎじゃない?ってのは置いといてすっきり終わりました。観てよかった。