温かったな、自分の好きなものを同じ熱量で話せる人が欲しいって、結構難しいんだよね。そんな人を見つけられるって本当に嬉しいよね。
「リアルだった」とかじゃなくて、そこにうららと雪さんがいた。
うららの「ずるい」、その言葉がすごく苦しいし、なんかどうしようもできない嫉妬みたいなぐるぐるするものがすごい理解できたし、コミケで1人で出展する勇気がなくて、終わった後に、そんな自分を情けないと思ってしまうのも悔しいよね。思わず私も一緒に泣いてしまった。
でも、何も言わずに理解してくれてる幼なじみがいて、一緒に心から好きなものを語り合える友だちがいるうららは幸せ者。
大人になってから、そう思える時が来るんだろうな。
雪さんも、今度はちゃんと手紙渡せたし。
最後の、「今日は完璧な日だ」ってセリフが漫画とリンクしてるのも「完璧」だった。
誰かがいつもどんな形で合っても応援してたり支えあってるっていう世界がすごくいいなって思った。