年齢差の友情はほっこりするし優しかったな。好きなものを共有する楽しさに年齢差は関係ないのと、年齢差があるからお互い良い距離感と気遣いができてて良かった。それとやっぱり下手でも1冊の漫画を一人で描き上げたところに感動したな。経験がないのに挑戦したこと、途中で諦めなかったこと、完成まで持っていくのってすごいことだから、胸が熱くなった。確かに絵は下手だけど、「朝が来る」ってことに喜びを描く感性が好きだなと思ったし。売れなくて悔し涙流すのも可愛かったし。若い頃に達成感や挫折を経験するとしないとでは人生大きく変わりそう。わたしは挑戦をあまりしなかったからか、まだおばあちゃんじゃないけど、宮川信子さんの目線で芦田愛菜さんを見てたよ。羨ましいなって、まだおばあちゃんになるには時間あるから、私も何か描こうかな。優しさと情熱のバランスがいい塩梅の映画でした。
