はさみのり

メタモルフォーゼの縁側のはさみのりのレビュー・感想・評価

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)
3.7
「阪急電車」から10年、同じ
脚本 岡田惠和✖️宮本信子✖️芦田愛菜
の安心トリオで😊

本作の軸アイテムは
BL(ボーイズラブ)漫画で、
自分はスルーのカテゴリーだったけど、
現状では本屋さんでも"棚2つ分"とか、
結構流行ってんのね😅
知らなかったんで、これを機会に
見てみたいな、とか思った。
(映画やドラマではあるけど漫画ね)

てか、実際に前の職場にも同僚でいたし、
彼らも照れずに話してくれるから
こっちも構えず自然に受け止めてる。
なので普通に応援してる側だから
そこにバリア等は感じない自分。


本作の場合は、
JKのうららちゃんが"秘め事"的に
BL漫画を楽しんでるのと、
高齢者の雪さんが、
初めてBL漫画に出逢い、
本屋さんを通じて2人の交流が始まる、というもの。

最初は辿々しく緊張感ある2人が、
いつの間にか大笑いし合える
仲良し友達になっていくのが微笑ましい💓

愛菜ちゃん演じるうららは真面目な子。
その真面目さで、
いわゆるアソビ(余裕)が無くて
特に仲の良い友達も居ない。
クラスでの人気女子をナナメから見ては
やっかみ半分、憧れ半分、てところ。

信子さん演じる雪さんは、
独居の高齢者ではあるが、
いつも明るくマイペース。
初めてBL漫画と出会って、
"好きなものが増えた、嬉しい💓"と
気分はJKの様に胸キュンしている😊

まぁ、自分に照らしてみると、
こんな可愛らしいお婆ちゃんに
なれたらいいなー、
孫ほどの友達が出来る、っていいなー、
て思うくらい😅

そんな雪さんの支えもあって
うららがすっかり頼もしく
成長していくのが見もの💕
クラスメートにも声掛ける事が出来たし、
一皮剥けたや〜ん😅

て、雪さん目線で
うららを応援してた自分🤣

生田智子の娘役も、
うららの最強の幼馴染🙋‍♂️も、
漫画家の琴音ちゃんも、
皆んないい人達でホッコリした〜〜💕👍

あの同人誌良かった〜👍
ウルウルした〜🥹

そうそう、
エンディングは2人で歌うのめちゃ良かった👍
曲もT字路sでサイコー🌟
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