鹿shika

メタモルフォーゼの縁側の鹿shikaのレビュー・感想・評価

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)
3.6
BL好きの本屋で働く女子高生のレジに、間違えてBLの漫画を買ってしまったおばあちゃんとの不思議な友情のお話。

これやっぱりいいな〜
原作も全巻買って読んだんだけど、実写化するってなった時にまずキャストが芦田愛菜ちゃんってところで安心してた。
劇場にこそ行かなかったけど、とってもあったかい物語だったな〜
方がは全部こういう路線でいいのに、、とか思ったり。(私が好みなだけ)

個人的になんだけど、世代を超えてお友達になるお話ってとっても惹かれるし、羨ましいと思ってしまうんだよね。
同世代と同じ内容の話をしても、世代が違うだけで考え方とかが全く違うでしょ。

今作は主人公の女子高生がコミュ障で、勇気を出して話してるところが本当に可愛いんだよ。
「これを言ったら失礼かな」とか「これを言ったら流石に迷惑かな」とか思ってるのがひしひしと伝わってくる
おばあちゃんは何も思ってないけど、ここまで年齢が離れてたら、話をしてもわかってもらえないんじゃないかって不安になってくるよな!

私も最近6個下の女の子と飲み会であったんだけど、とっても懐いてくれて
今度2人で遊ぶ約束した時に嬉しかったから、自分も年上の人にガンガン誘ってみようと思ってる
とりあえず10個上の学生時代のアパレルの店長さんとこの前飲みに行ってきたけど、
誘ってくれて嬉しいって言ってもらえて、この映画見ててよかった〜ってほっこりした。

自分が思ってるより、歳が離れてる相手の人って受け入れ態勢なのかも。
好きなこと話せる相手がいるのって、年齢の差とか全く関係ないのよね!!!!きっと!
鹿shika

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