このレビューはネタバレを含みます
天井を這いずり回る不可解全開な殺人シーンや肉感おぞましい小道具、飲み込まれる浴槽にベッド、血の逆噴射など、どこかジョン・カーペンターぽい作りこみな雰囲気が楽しかった。血まみれの死体袋などの普通に怖いビジュアルも印象的。
また、窓から入ってくるカレや殺人鬼からの電話などは『スクリーム』でセルフオマージュが見られたような要素に思えた。
フレディの恐ろしさと小物感はゴーストフェイスに通ずるようにも思え、特に最後の方、主人公の付け焼き刃のブービートラップに綺麗に全部引っ掛かるの面白かった。
父親が疑わしいのは一応ミスリードだったのかな。
壮大な夢オチは13金みたいだった。
