「この世の中は繊細さのない所だよ。
でも、ごくたまに君をわかってくれる人はいる。
分かってくれるような気がするものを見ることもある。」
アニメに興味がなかったが
ある作品をきっかけに監督にまでなった
新人アニメ監督の瞳(吉岡里帆)が
かつての自分のように
アニメ等のフィクションを嘘や作り物だと
興味を示していない
子供に向かって優しく伝えるこのセリフが
最高。
各キャラがすごく立ってていい味出してるけど
小説原作のため本来もっとボリュームのあるものを2時間に凝縮するために
細かい動機付けや深掘りのエピソードが省略されてる(?)のが本当に残念。
価値観をぶっ壊された王子の作品がどんなものだったのか
どんな努力をして瞳は監督にまでなったのか
太陽くんはサバクをみて何を感じたのか。
山程見たいシーンがある。
映画じゃなくてアニメとかドラマだったら、、、
ちょっと小説を読んでみたくなった。
