テイクオーバーゾーンを観てから気になっていた山嵜監督の最新作。
セリフは端的かもしれないけれど、
セリフのあとの余韻がなんとも言えず、
いろんな年齢の人の想いを感じられる映画。
事件解決映画のようなセリフで全てわかるものではなく、
これを観ると自分の人生どうなっていくのかな？
と映画後に想像できて観て良かった。
山嵜監督は人の奥底にある感情を描くのが上手だなと思った。
今日は上映後に瀬々監督のトークがあって、
DVDなどで観るのではなく、
スクリーンで観るといろんな感情が伝わってくる映画＆ご自身の経験を語りつつ、
生きてる実体性や立ち位置の危うさみたいなものを烏丸さんの演技から感じられたと話をしていた。
そういえば、瀬々監督らしき人が観てるなーと思ったけど本人だったのね。
関わりがあるのだとは思うけど、
ちゃんと劇場で後輩の映画を観てる瀬々監督！
なんかそれも素敵だなーと思った1日でした。
