自分が好きなタイプの邦画かなー?と期待しつつ見てみることに。
ザ・昭和な団地に、ザ・昭和な妻の実家、よくこんな建物探したなと。
夫の知らなかった妻の過去が徐々に明らかになる過程はさながらミステリーのよう。
こんな年齢になっても嫉妬なんかするものなのか、それとも自分が情けなく感じて憤っているだけなのか。
しかしミステリーパートは思っていたよりもあっさりと終わってしまう。
昭和世代はこんな関係性の夫婦が実際に多いんだろうな。
中盤以降は思っていたような展開とはかなり違っていたが、終盤はなんだか色々な意味で考えさせられる作品でした。
和田光沙さんは地味ながらどの作品でも素晴らしいですね。