「テイラー」と聞けばスパイで裏切者、そいつがシカゴでアウトフィットになってるならヤバい話に決まってる。
と思い込んで見始めると、そのテイラー氏は英国人?で、ますます「もぐら」臭くなって、やってくる客のいかにも金持ちで生意気そうなのがFBIには到底見えないし、テイラーの奥で勝手していて、それがなおさらアウトフィット臭くなるわけで、どいつがいつ死ぬ、死因は蜂の巣か刃物か?と耽々としてくるわけである。
で、テイラー氏は何者か、だが、当初、英国のスパイの「テイラー」なら決まってるだろ、と、その運命も勿決まってる、となるじゃないか?
しかしだ、なんで監督が俺の直感にへいへいと調和してくれるのか?不思議と思いが至らないで、おかげで結末もより一層楽しめたのである。