アウトフィットのmiのネタバレレビュー・内容・結末

舞台劇のような話。
仕立て屋の気弱そうなおじちゃんの店を何やら取引？に使っているギャング達。お店をギャングのいいようにされているのが気の毒なんだけど所謂移民だから文句言えなかったのかも。ギャングからイングリッシュイングリッシュって言われててアレは差別されてたんだろうね。

おじちゃんはイギリスからシカゴに渡ってきて仕立て屋をしているイギリス人（舞台がシカゴなのに一番最初のシーンで紅茶入れてたから珍しいなと思ってた）
何か企んでるなというのは途中でわかるんだけど、すごくギャングが嫌いな人なんだろうなと思ってたら最後の最後で白いワイシャツをめくるとタトゥーが幾つも入ってて実は元ギャングでしたって話。
受付嬢とスカーフを畳むシーンが几帳面なイギリス人と仕事テキトーなアメリカ人の対比みたいで面白い。