バタコ

ドント・ストップのバタコのレビュー・感想・評価

ドント・ストップ(2020年製作の映画)
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その手に触れるまでを思い出した。ジャケ写だと、アンビュラスを思い起こさせるが、内容はこちらはまじめな社会派ドラマ。実際にブリュッセルでは、2016年に空港と地下鉄駅で連続テロが起きている。EUでのテロをテーマにした映画を観るのははじめてかも。
ブリュッセルには行ったことがないが、ヨーロッパの大都市であり、美しい古都のイメージがあったが、移民が多く登場するので、違和感。EUになった現状を反映している。
爆破テロの現場での救助活動は2次、3次の被害を防ぐために最初に身体検査と爆弾処理のプロが必要だと実感。子どもに子どもを殺させる、学校を標的にする、どんなところでもテロが起きることが前提にあって、なんともやりきれない。
隠れたテーマは、子どもと大人のデイスコミュニケーション。
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