幕のリア

ふたりの女、ひとつの宿命の幕のリアのレビュー・感想・評価

ふたりの女、ひとつの宿命(1980年製作の映画)
4.0
アップする順番間違えましたが、キリ番2300本目は名画二本立てを。

先に観た『マリとユリ』に出ていた二人が時代を変え七変化、その名優ぶりに驚く。
そして、若かりしマリを思わせるイレーヌの美貌とただならぬ強い視線と意志。
見終えてそれがイザベル・ユペールと知る。

一見、メロドラマを思わせる筋立て。
時代も相まって、また名優三人がそう感じさせない。
やがて時代は進み戦火の血腥さが鼻腔にささり、物語は思わぬ方向へ。

時代を映し人を描く。

ハンガリーの矢十字党なる過激派政党。
歴史の勉強にもなった。

昨日見逃した二作品はスケジュールが合わないがレイトでのもう一作品は無理してでも観たい。

〜〜

今日の一曲

イレーヌは英語風に言うとアイリーン?

Dexys Midnight Runners
Come On Eileen

https://m.youtube.com/watch?v=6BODDyZRF6A&pp=ygUY44Kr44Oi44Oz44Ki44Kk44Oq44O844Oz

ちょうどキリ番てことで長らく続けた選曲はしばらく休みます。
幕のリア

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