すい

ふたりの女、ひとつの宿命のすいのレビュー・感想・評価

ふたりの女、ひとつの宿命(1980年製作の映画)
4.0
ナチス政権下でベルリン五輪が開催された1936年。裕福な実家、相思相愛の夫、悠々自適な生活を送っているように見えるスィルヴィアは不妊症。どうしても夫アーコシュの血を引く子がほしいスィルヴィアは友人イレーンに夫の子を産んでくれと頼み込む。最初はスィルヴィアの提案に否定的なイレーンとアコーシュだったが、ふたりの距離は次第に縮まっていく。反対に孤立を深めるスィルヴィアは徐々に精神を蝕まれていく。

音声がどうしても違和感。『アダプション』のときも感じたけど、劇伴が昭和の2時間サスペンス風味。スィルヴィアが幼稚すぎてちょっとうんざり。イザベル・ユペールのスタイリングがかわいい。
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