イタリア映画祭にて鑑賞。閉鎖が決まった刑務所が舞台。移動させるまで受刑者たちと少人数の刑務官で過ごすうちに受刑者と刑務官の距離感も変わっていき…というお話。終始緊張感がありドキドキする。
脚本だけで…
2022/6/22
イタリア映画祭2022、オンライン配信の長編映画。舞台は閉鎖が決まった刑務所、登場するのは移送先の都合で一時的に残された受刑者12人と刑務官15人。が、ほんの数日のことだったはず…
(イタリア映画祭2022) 罪を犯した人間とその監視役の刑務官である人間との境界に思い巡らす。食事(食べ物と食べる環境)が如何に人間にとって大切な要素なのかを改めて実感した。ガエターノとラジョーイ…
>>続きを読むとても地味でジリジリするような展開で、映画全体を通してこんなにじっくりと緩急をつける映画があるのかと思った。特に前半は主演2人への信頼と彼らの華のお陰で、なんとか乗り切った感じ。
あんな緊張感あふ…
閉鎖された刑務所で移送を待つ12人の囚人と刑務官の手に汗握る心理戦。高まるストレスと何をしでかすか分からない緊張感とユーモアと,どう転ぶか全く読めず檻を挟み相反する両者の関係性が軋んでいく様にゾクゾ…
>>続きを読む設定的にもっとスリリングな展開もあるのかと想像してたけど、静謐な人間ドラマやった。刑務官と囚人という絶対的な緊張感が存在する関係を保ちつつも、物語が進むごとに同じ檻の中に住む者同士の結びつきができて…
>>続きを読む閉鎖寸前の刑務所で、各所の刑務所へ移送されることが決まっていた受刑者たち。
刑務官たちも安堵していたのも束の間、移送延期により残る事を余儀なくされる。
長期化していく劣悪な環境に苛立つ受刑者に、監視…
【第67回ダヴィッド・デ・ドナテッロ賞 脚本賞・主演男優賞受賞】
つい昨日観た『ボローニャの夕暮れ』の主演シルヴィオ・オルランドがDDD賞で主演男優賞を受賞した作品。
オルランドは刑務所内のボス的…