厳重な管理体制と規律ある生活態度という基盤は大概の施設で変わらないという認識だっただけになかなか面喰らう。『要塞警察』みたいにならない限りさすがにありえない距離感でしょって。どこか寓話然としながらも…
>>続きを読むトニ・セルヴィッロとシルヴィオ・オルランドというベテランスター俳優の起用もあり、舞台も刑務所という独特な設定で重厚感があったが、そこに存在している、暮らしている人たちの日常を描くコスタンツォ監督独特…
>>続きを読むイタリア映画祭①🇮🇹
"刑務官殿、ワインを開けるのはいかがかな?""なんでここにワインがあるんだ?"
一番楽しみにしていた作品で期待以上でした!廃止間近の刑務所で最後の移送を待つ囚人たち。規則は徐々…
閉鎖の決まった刑務所には、移送先のトラブルによって足止めされた12人の囚人とその監視のために残された職員15人という、私の大好物、ミニマムな人数によるワンシチュエーションドラマ。
さまざまな予定外…
このレビューはネタバレを含みます
イタリア映画祭2022にて。
閉鎖が決定した刑務所。手違いで囚人12人と刑務官15人だけ居残る事態になり、食事や娯楽含め、運営がままならない状況に囚人の不満が募り緊張が走る…。
刑務官と囚人。相…
このレビューはネタバレを含みます
(イタリア映画祭2022)
まさに家庭料理のように当たり前を積み重ねる映画。
キャラクターやプロフィールに依らない丁寧な人間描写によって、山の中にある男だけの刑務所が静謐な修道院のように見えてくる…
イタリア映画祭にて観賞🇮🇹
パンフレットの粗筋をを読んで、「これは…単調でつまらないのかもしれない…」って思いながら見はじめたのですが(失礼)
良い意味で期待を裏切られた感はあった!
たしかに…
シアトル国際映画祭Cinema Italian Style にて。
トニ・セルヴィッロ主演、閉鎖寸前にもかかわらず他の刑務所に移動が決まらない12人の囚人とその看守のドラマ。
といっても脱獄や刑…