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フェルナンド・ボテロ 豊満な人生のsilviawongのレビュー・感想・評価

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 なでも丸く太って描く芸術家、絵画(平面)から彫刻(立体)まで、様々な素材を挑戦したが、作風は当時の時代(ポップアートや抽象)と逆行して具象に拘った。ボテロは時代に懸命に乗るタイプではなく、ちゃんと自分の芸術スタイルをちゃんと考えて選んで、そして一貫として活動を続いた。
 具象はどの時代でも世に価値観を感じさせる。古典の手法で装飾性ある形を描いて、具象と抽象の間自由自在に生き渡すことは、間違えなく受けられるだろう。ボテロは生きる間に成功を押さえて売れた芸術家だ。
 ディック・ブルーナ(ミッフィー)を思い出して、丸くて膨らんむ形は普遍的に愛されるわ。
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