このレビューはネタバレを含みます
ものすごい映画でした！！！
これで終わりかな〜！？って思ったら「インターバル」って出てきて、その後も3回くらいこれで終わりかな〜！？ってところがありました！！！小説にしたら文庫10冊くらいになるんじゃないかってくらいの内容… 3時間あってめちゃくちゃ長いのに全く飽きず、ず〜〜っと面白いです…
アクションシーンの豪快さがカッコ良すぎました。何千人いるんだってくらいの人とか、虎が車からブワァァ〜！！って出てきたりとか、森から燃えたバイクを建物にぶん投げてバコンバコーーン！！！とか、日本映画にはない豪快っぷりです。
ボコボコに殴られて、もう死んでると思ってた人が生きてんのかよ！！！ってとことか、皮膚がズタボロになって、血まみれになってるのに、あれ！？いつの間にそんなツルツルの肌になってるんだよ！？とか、そんなのどうでもいい！！！いや、むしろそれこそがインド映画！！！いいやつチームは再生能力バツグン！それでいい！それがいい！！！生い立ちとか何もかもを一から丁寧に説明してくれる感じもマジで熱くて良いです。
あと、手に汗握るシーンからの、ダンスのタイミングも最高でした！！タンゴでもフラメンコでもなく、ナートゥを知ってるか？って言って、インドのダンスを踊り始めるシーンとか、めちゃくちゃカッコ良すぎました。
伏線回収に次ぐ伏線回収、どんな人生歩んだらこんな壮大で緻密な話を思いつくんだ？って、監督自身にものすごい興味湧きました。
こんな映画が作れちゃうインドってすごい国だと思います。もう一回観ようと思います。
