圧倒的な物量！群衆！爆破！ダンス！そしてそれを支えるドラマツルギーの強度！いや、すんごいわ！
正直近年のハリウッドでこれだけの予算と労力を費やしている作品なんて1作もないんじゃないかな。物語では英国がボロカスにやられてたけど、映画的には米国が完全にやられている感じ。
勧善懲悪は古いみたいな最近の風潮をあざ笑うかのような善と悪がはっきりしたストーリーテリング。あ、ハリウッドさんがやらないんだったらうちらボリウッドが独占しますね、とでも言わんばかり。世界中のカラードの宿願を叶えるかのごとく植民地時代に圧政をしていた欧米列強のやつらを次々となぎ倒していく様は痛快で爽快。一連のBLM作品を手掛ける黒人の映像作家たちも本当はこういうのをやりたいんだろうな（笑）
にしても、ナートゥのダンスは卑怯よ。白人のレイシストが通常速度で踊ってるのに対して、主人公のビームはまさかの倍速再生😂いや、そんなの勝てないに決まってるでしょww
あと、なんでもかんでもそこらへんに生えている薬草でどうにかなるのずるすぎる！🤣さっきまで肩車をしてもらわないといけないくらい歩けなかったやつが薬草をつけただけで全力疾走出来るようになるて！ww
そこらへんの現代科学をガン無視したとこもインドらしくてなんか許せてしまった（笑）
