ぎゃーーーー！！目が！耳が！そして心が喜んでるーーー！！Psycho〜！！映画愛が溢れてるーーー！！
獄中のラーマがスコット総督に向けて放つ言葉「結果を求めず行動すること」、この姿勢こそが、監督が映画に対して向き合ってきた姿勢そのものなのであろう。映画のみならず、マンガやアニメ、ゲーム等への愛をピュアに描き続けるという行動の結果が、インド映画という枠を越える洗練とオリジナリティを産むのだろう。
一点だけ求めたいのは、デリーにおける英国の陥落は民衆蜂起によって起きて欲しかったなあ。ビームの歌が民の怒りを武器にしたこと、銃より強く大事なこと。
そんでもって、鬼畜な日本軍がラーマとビームみたいなやつらにボコボコにされる映画も出てくるといいよね。そういったものを受け入れることこそが、日本人の過去への反省と未来への戒めとなるのではなかろうか？歴史修正の映画ばっか作ってる場合じゃねーんだ！
