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RRRのundhevrokotsvのネタバレレビュー・内容・結末

RRR(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ボリウッド発アクションエンターテイメント、話題のRRRを劇場鑑賞。

いやいやそんな訳あるかいw とサイレントに突っ込みを入れること数十回。古典的な手法のアクション(馬、弓矢、肩車etc.)が目白押し、ド派手な演出はしっかりあるものの、ストーリー性は単純で希薄。アクション映画って大体そんなもん。陳腐に感じられる演出も、それはそれで滑稽で面白い。ビームが動物とともに檻から飛び出てくるシーンが好き。どんなに負傷しても絶対に死なない、不死身の男2人の戦い。

シータ姫が、英国の姫たちよりもずっと美しい!
そして兄貴はロン毛の方がいい男!

途中休憩があるのか分からないまま鑑賞。INTERRRVALと表示されるシーンがあったのに、スルーしてそのまま3時間上映続行。

この日は体調イマイチにより、開始40分くらいでお手洗いに行きたくなり離席し戻ってきたら、この映画の見どころのナートゥダンスシーンだった汗。半分くらい見逃したと思われる。

3時間分、内容ぎっしり大満足かと楽しめたかと言われると微妙...さほど重要でなさそうな場面がやたら多かったり長かったりして間伸びしている感が否めず。時間が長い分、細かな演出や心理描写、後で回収する伏線があるかというとそうでもなく。もっと端折って2時間くらいにできそうに感じた。

友人が観た時は、エンドロール後に拍手喝采巻き起こっていたらしい。今回はそのようなこともなく普通に終了。

ここ最近のインド映画の話題作はだいたい見てきたが、個人的には「きっと、うまくいく」を超えられなかった、という感想でした。(ジャンルが違うので比較すべきでないかもしれないが)。

おそらく、自分がアクション映画があまり好みではないのかもしれない。
評価は総じて3.0。
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