ぉ、おなかいっぱい。。
濃ゆい!何もかも。
ぜんぶメインディッシュの
幕の内弁当を食べたようなサーカス気分。
(カルチャーショックと笑い)
暴力シーンが苦手なわたしには
バッドに入る程の血量や、
ガンジーイズムどこいった!?
なプロパガンダ的な部分と
ナショナリズムの強さに
胸やけ状態で映画館を出たけど、
帰宅後いろいろと復習していたら、
ジワジワ来てしまい、
この中毒性にやられてしまった。
前半までは、これはインド新喜劇やん、
て思ってコントやろ!
ていう設定に笑ってたけど、
後半の暴力の積み重ねにキツくなった。
でもツボシーンがいっぱいあって、
何でその発想湧くん!?設定がてんこもり。
インドカレーや文化が大好きな私に
とって、この宗教的な抑圧からの
ほとばしる快楽主義なエンタメカルチャーが
たまらなくて、
ご飯や他の文化にしても、
一見合理的。
なのに不合理な手間ひま感、
とにかく楽しい方がええやん?
みたいなノリや、
想像を超えてくる設定、
アフリカと中国の間だなと思わされる
カンフー+アフリカンダンスの融合的な
部分がくすぐられる。
全てカオスなのに上手くオチ着くところが
ほんとにすごい。
ぜんぶ全力。
橋で助けるシーンと猛獣のシーンは大好き。
構成の柱がしっかりしてたから、
全体的に楽しめる映画だった。
でもカースト制度や戦争も暴力もやっぱり
断じて受け入れられない。
と再確認。
いや〜やっぱり死ぬまでにインドには
行かなあかん。
(唯一イギリス側の姪っ子?の
行動に謎が多い謎、笑)