1ヶ月前にバーフバリを観て、ようやくこっちへ。自分にはラージャマウリ監督作品がことごとく合わない事を痛感した。UKが世界中にしてきた事をテーマに、エンタメの力で欧米に一矢報いるのはカッコいいしかなり意義がある。でもそれが戦争をテーマ(にした一致団結と勧善懲悪的なカタルシス)なのが、どうしたってこのご時世を鑑みた時にのれなかった。むしろ、ラストに民衆が銃を手にした事は完全にバッドエンドに思えてならない。ラーマの言葉を借りれば、ビームの意思が民衆の武器になったのではないのか？などと考えを二転三転させている間に、逆に段々とインドの映画や歴史に興味を持ち始めた(何も知らない事を思い知らされた)自分がいる。まずは安直に、アトロクの映画評へ…
