4/8鑑賞
あまりにも好評なうえ、アカデミー賞にも入ったのでさすがに見た。
1か月半経ってもまだ記憶が鮮明に残っている。
なんとも気持ちの良い映画だった。
3時間超えと聞いていたのでかなり身構えていたけれど、何ということは無い！
3部構成で最後までずっと楽しい映画だった。
上映時間が長いけれど、とにかくキャラを丁寧に描いているから、物語が進んでいるだけっていう時間が少なくて、心が映画から離れる瞬間が少なかった。
特に、ラーマとビームの登場シーンはすごく印象的で、ここのインパクトが映画全体への没入感を引き上げていたのかもしれない。
ビームの登場シーンはトラとの追いかけっこ。
当たり前に猛獣と遜色ないスピードで走り、猛獣より賢く、猛獣より力が溢れる。
突然始まるので「なんやこいつ、さすがに最強すぎる。こいつならイギリスの銃にも余裕で勝てるんちゃうか」って一気に映画に引き込まれた。
ラーマの登場シーンは大勢のインド人を制圧しながら特定の男を連れて帰る群衆大立ち回り。
このシーンで「この男えぐい強いな…。イギリス側にこんなんおったらさすがにさっきの男もしんどいちゃうか」ってラーマから目が離せなくなった。
この最初のシーンがとにかく2人の強さをしっかりと現わしていて、そこからこの強さをどう魅せてくれるのかとワクワクした。
個人的イチオシシーンはやっぱり「ナートゥ」……と言いたいところだけど、「山の中でラーマがシヴァ神になる」シーンからの一連の戦闘！
まさに無双状態で、2時間近く待ち望んだ「2人の最強がその力を余すことなく発揮する」シーンだからだ。
fi"R"e、wate"R"もしっかり回収されてて熱くなる。
バイクと馬で並走するのも、あの流れだと手を叩いて喜んじゃうくらいカッコいい。
冷静になるとなんでバイクと馬で並走してんの？ってなっちゃうけれど…。
山中での戦闘が、個人的No.1シーンだ！
上映時間の長さを感じないくらい熱くて、楽しくて、カッコいい映画だった！
配信が始まったらまた見たいぜ！！！
