このレビューはネタバレを含みます
ビームが鞭打ちされている時、流石に目を覚ませよラーマ！？！ビームから命拾いしたよね？！って思って怒りしかなかったけど、ラーマもラーマで辛い過去があったというのがその後事細かくかかれていて、映画の構造天才だなって思った。
そしてその過去を知って、目的を果たすために長い間死ぬほど努力して、っていうのを踏まえるとあの時のラーマを責められない。
許してはいけないのは差別をする人。そうさせたのは何が始まりなんだろう…
実際植民地時代にはこういうことが起こっていたと思うと、今の生活が本当に幸せだなと改めて思えるし、本当生きているだけで、なに不自由なく暮らせるだけで、大事な人が危険にさらされていないだけで、心底幸せだなって思う。噛み締めないといけないなって思う。
最後はハッピーエンドで、拍子抜けるくらいTHEインド映画なエンディングで、それも良かった笑
感情忙しいって終盤
