このレビューはネタバレを含みます
インド映画は「ムトゥ踊るマハラジャ」以来2本目、しかも映画館で観るのは初めて。
誘われて、そんなに乗り気でもなく観たのですが、参りました。楽しかったです。
舞台や歌舞伎かというくらい表情がオーバーだし、効果音やら音楽やらが常に流れていて音が鳴っていないシーンがないくらいだし、あら、また?というくらい決めのスローモーションが何度も出てくるし、いや〜、ここまで振り切っている映画、観たことないです。
見事なまでの勧善懲悪で、そういえば子供の頃、遠山の金さんと暴れん坊将軍と銭形平次が好きだったのを思い出しました。悪い奴は必ず最後にはやられる。
あとは皆さんも同じだと思いますが、
協力してもらった野生の獣たち、
そっか〜、心が通っているわけでも調教しているわけでもないから、うかうかしてると、自分もやられちゃうんだ…
そして、最後、
あれ⁉︎お母さん生きてた!
そのふたつにちょっと驚きました。
それと、今頃?と思わず笑っちゃったくらい、冒頭の「RRR」のタイトルが出てくるまでが長かった。