アウトレイジ、孤狼の血、ヤクザと家族など 極道物の系列で潜入物。
ハードボイルド感はこの作品が一番有った。
前半 小声でのセリフが多い事と、関係性の分からない人物が多い事で 少々ついて行けない感が有ったが 余りこだわらず流し見して行けば 徐々に見えて来た。
W主演の2人は勿論良いのだが、特筆するは MIYAVIが登場してから俄然 画面に緊張感が出て来る事だ。
MIYAVIに限らずクマ役の吉原光夫、はんにゃの金田など 脇が非常に良い。
勉強不足でネット調べによれば、MIYAVIさんはギターリストで 以外に映画にも何本も出ておられる模様。
吉原さんはミュージカルなどに出演されている役者さん。
どうりでオペラが板についている筈。
勉強不足で存じ上げ無くて申し訳ない。
しかし この映画でかなりインパクトが有ったので皆んなの認知度も上がったのではなかろうか。
最後の流れは概ね 予想出来たが、続きが気になる所だ。
追記
主人公のトラウマになる事件は、私らの年代なら記憶に有る未解決事件「スーパーナンペイ」が元になっていると思われるが 捜査はどうなったのか？ 謎が多いのか？
