岡田准一さんが出ているせいか、どことなく「ザ・ファブル」を彷彿とさせる感はあったが、このヘルドッグスのほうがかなりシリアス路線。
日本社会において、バンバンと銃をぶっ放すのはどうもリアリティがなくって抵抗があったけれど、今作はよかった🔫
多分、拳銃の「音」がリアルだったからかな🔥
一方で話は潜入捜査モノ😨バレるかバレないかっていう心理戦に重きを置くかどうかがポイントになるが、ヘルドッグスではそれよりもアクションシーンを大事にしている感があった。
それゆえに他の皆さんの「ちょっと緊張感に欠ける」という感想はわからなくもない。
確かに物語に今ひとつのめり込めない感じがあった。でも変にコメディ要素を入れて見やすさにテコ入れしていないところに好感が持てた!
キャスティングもなかなか良かった。
極道映画によく出てくるようなキャスティングがあまりなかったのが新鮮で良かった。
まず岡田准一さんはもはやV6のメンバーというよりも一人の俳優っていう感じ。
MIYAVIさんの存在感もすごかった。
坂口健太郎さんはこういう役がよく似合うけれど、もっと振り切ってほしかった👿
「ナラタージュ」のときみたいな、もっとネチネチした陰湿な感じがしたらさらに良かったと思う。