今年のコナンはここ数年間の劇場版の中では結構面白かった。去年は爆発が少なく、不完全燃焼で終わってしまったが今回は見ていて気持ちよかった。
近年はアクション映画並みであり、ストーリーはその次だったが今回は、ストーリーに入り込める展開であり嬉しかった。今は亡き安室の警察学校同期のメンバーたちの活躍が見れたのは最高だった。荻原や松田刑事の活躍を映画で説明してくれたのはありがたかった。
首に爆弾を付けられた安室が豪華な椅子に座って酒を嗜んでいる姿に笑ってしまった。さらに、公安の人たちがいるのを察するコナンもすごいし、一人になるように状況を作るところも流石である。年々コナンがある意味化け物になってきている。
ロシアのメンバーの人たちが出てきてから犯人がだいぶ絞られた。毎回犯人の豹変ぶりには笑ってしまう。あのイカれた顔がいい。コナンと灰原がロシア語を喋れるのは驚いた。二人は何ヶ国語喋れるのだろうか。
今回の映画は荻原さんとコナンが活躍する映画だった。7年前の荻原さんとコナンの出会いの野球ボール。3年前の松田さんが爆弾を止める要因のガム。今回はコナンの超巨大サッカーボール。なんという奇跡だろう。実質萩原さんのおかげである。同期愛に乾杯である。
風見さんの扱い方がもう笑けるぐらい最高である。あんな爆風を受けているのに死なない風見さんもなかなかタフである。
そして来年は黒の組織回！もう来年が待ちきれない。
2022年17本目
