前髪メガネ

名探偵コナン ハロウィンの花嫁の前髪メガネのレビュー・感想・評価

3.5
今年も観た!

ハロウィンシーズンの東京・渋谷。コナンたち招待客に見守られながら、警視庁の佐藤刑事と高木刑事の結婚式が執り行われていたが、そこに暴漢が乱入。佐藤を守ろうとした高木がケガを負ってしまう。高木は無事だったが、佐藤には、3年前の連続爆破事件で思いを寄せていた松田刑事が殉職してしまった際に見えた死神のイメージが、高木に重なって見えた。一方、同じころ、その連続爆破事件の犯人が脱獄。公安警察の降谷零(安室透)が、同期である松田を葬った因縁の相手でもある相手を追い詰める。しかし、そこへ突然現れた謎の人物によって首輪型の爆弾をつけられてしまう。爆弾解除のため安室と会ったコナンは、今は亡き警察学校時代の同期メンバー達と、正体不明の仮装爆弾犯「プラーミャ」との間で起こった過去の事件の話を聞くが……。

安定のコナンはほぼ映画しか観ない勢なので今回も「今こんな感じなんだぁ」がちょいちょい。高木とショートカットの女性警官っていつの間にか付き合っていたんですね。
今回はロシアの爆弾魔を追う内容。サスペンスとしてのハラハラ感は薄く、原作キャラクターファン向け。
最近はそんなんばかりで肝心な推理を楽しむ事が減ってきてるなぁ。。
本作は殉職した警察官がキーになっていたけど誰がなんなのかがほぼわからなかった。サングラスの人だけはキャラが立っていたかな。


今回渋谷が舞台となっており、その街並みの再現度は高く、なにより数年前の渋谷のシーンでは今再開発真っ只中の土地でわちゃわちゃしていたからその街並みに懐かしさを覚えました。


クライマックスは相変わらずのそうはならんやろ展開でボボボーボ・ボーボボみたいな力技。手前で散々地下を取り扱っていたのに、クライマックスでは地下なんて存在しない事にしていたのは残念。

逆にメタ的なオープニングは面白かった。
前髪メガネ

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